結婚1年目で見えた違和感とセックスレス
今日はちょっと私のお恥ずかしい話をしますね。
私が最初の結婚をしたのは29歳のとき。初めは順調に思えた結婚生活も、わずか半年ほど経った頃からセックスレスになりました。
ただ、それは「しない」のではなく、「できなかった」という事情もあったのが事実。セックスという場にすら立てず、いざしようとしてもあいにく夫はできなかったのです。
でも、そのことについて話し合いたくても、プライドの高いモラハラ夫に対して、どう切り出せばいいのか全く分からなかった。当時の私には、「そんなこと言ったら怒られる」という恐怖が常にありました。
さらに、あるとき、彼は悪びれることもなく、「お前とだからできないんだ」と平然と言い放ったことがありました。そんな言葉を突きつけられた瞬間、怒りと悲しみが入り混じって、私の中で何かが音を立てて崩れたのを覚えています。
話し合えない関係とモラハラの影
「こんなはずじゃなかった」という思いと、「でも、私が我慢すれば」と自分を納得させる日々。
モラハラ特有の威圧感や否定の言葉がじわじわと心を蝕んでいきました。セックスレスに限らず、家事のことや日常の些細な出来事ですら話し合いにならず、一方的に否定される。
日本では、離婚理由の約30%が「性格の不一致」だと言われていますが、その多くはコミュニケーション不足やモラハラが原因なのも納得できました。言葉にできないストレスが溜まっていく中で、「この人と一生過ごすのか?」という疑問が頭を離れなくなっていったのです。
30歳という節目が突きつけた現実
結婚して1年が経ち、「女としての人生を捨てる?」「私は、このまま歳を重ねていいんだろうか」という不安が、どんどん募ってきました。
実際、日本では離婚後の生活に対する不安から、約40%の女性が離婚をためらうというデータもあるんです。
私も同じでした。
離婚後の経済的な問題や、社会的な目を考えるとためらいがあったけれど、それ以上に「愛されていない」と感じる毎日を続けることの方が怖かったのです。
「離婚」の二文字がよぎったあの日
そうして徐々に「離婚」という言葉が頭をよぎるようになっていきました。
でも、それをモラハラ夫に切り出して立ち向かうには、離婚という“盾”が必要だと思ったんですよね。
そしてあるとき、離婚も考えている、と伝えた時、意外にも、夫は離婚を避けたいという気持ちがあったのです。そのときは改善を試みたいと言ってくれました。
でも、結局セックスレスやモラハラ、そしてこのテーマに対するお互いの価値観の違いはあまりにも大きかった。話し合いはしたものの、本当の意味で関係を変えるには至れませんでした。
決意ではなく“思いやり”として伝えた言葉
実は、離婚を決意したわけではなく、せめて話し合いをしたい、その一心で伝えた言葉は、「離婚も視野に入れて、お互いの関係について考えたい」というものだったのでした。
これは私なりの思いやりでもありました。いきなり突き放すのではなく、「夫婦関係を変えたい」という微かな希望を込めた提案だったのです。少しでも彼に真剣に向き合って欲しい、そんな期待があったんですよね。
未来への選択—そして私が選んだ道
そして、「離婚も考えています」と伝えてからさらに1年が経った頃、私は離婚を決断しました。
その1年間で、お互いの価値観がいかに違うのかを嫌というほど実感したから。
逃げではなく、私が私らしく生きるための選択でした。
結婚2年目という節目に、一度立ち止まって考えたからこそ、あの決断ができたのだと今は思います。自分を壊してまで結婚という制度を守る必要はないものね。
この経験を通して伝えたいのは、今離婚の選択肢がちらついている方も、「離婚」という言葉に怯えないでほしいということ。
それは決して終わりではなく、もう一度自分を取り戻すための第一歩だから。
あなた自身の選択を大切にしてあげてくださいね。


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