新しい手帳、最初に何を書く?2026年を最高にする鍵は、1月のページに「家族の用事」を書かないこと

手帳術

こんにちは!アーヤです。

前回は「2026年のテーマ漢字」を決めるお話をしましたね。 「私の漢字はこれ!」と決まった方、ワクワクした気持ちになっていますか?

さて、今回はそのワクワクをさらに具体的な形にするための、とっても大事なステップです。 みなさん、新しい2026年の手帳、もう手元にありますか? 真っ白で、パリッとした新しいページ。開くとき、独特の緊張感と期待感がありますよね。

でも、ちょっと待ってください! その真っ白なページに、いきなり「仕事の締め切り」や「子供の学校行事」、「親戚の集まり」の予定を書こうとしていませんか? ストップ、ストップです!

最初の一筆目で、その一年が決まってしまうといっても過言ではありません。 今日は、2026年を「義務の年」にしないための、ちょっと大胆で楽しい手帳術「予祝(よしゅく)」についてお話しします。


まっさらな手帳が「ToDoリスト」で埋まる前に

「義務」の先取り予約をしていませんか?

新しい手帳を買ってきて、まず最初に何をしますか?

多くの人が、カレンダーを見ながら「仕事の会議」「子供の始業式」「PTAの集まり」「実家の法事」・・・といった、「決まっている予定」を書き込んでいくと思います。 もちろん、忘れないように管理するのは大切です。でも、これってよく考えてみると「他人との約束」や「やらなければならないこと(ToDo)」ばかりなんですよね。 真っ白だったはずの2026年が、あっという間に「誰かのために動く日」や「義務を果たす日」で埋め尽くされていく……。

これでは、手帳を開くたびに「あぁ、忙しい」「こなさなきゃ」と、ため息が出てしまうのも無理はないですよね。

手帳は「他人」ではなく「自分」のためにあるもの

私たち40代以上の世代は、特に責任感が強く、自分のことを後回しにしがちです。 気がつけば、手帳が「家族や仕事のスケジュール帳」になっていて、「私自身の楽しみ」がどこにも書いていない、なんてことになっていませんか?

手帳は本来、あなたの人生を豊かにするためのパートナーです。他人の都合を管理するためだけの「備忘録」にしてしまうのは、あまりにももったいない!
2026年の手帳は、発想をガラリと変えてみましょう。「隙間時間ができたら遊ぶ」のではなく、「最初に遊びの時間を確保する」。この順番を変えるだけで、見える景色が劇的に変わりますよ。

「余白」を待っていても、時間は永遠にできません

「忙しいのが落ち着いたら、温泉にでも行こうかな」 そう思っているうちに、一年が終わってしまった経験、ありませんか?

残念ながら、私たちの毎日に勝手に「余白」ができることはありません。家事も仕事も、やろうと思えば無限に湧いてくるからです。 だからこそ、先にブロックするんです。

「この日は私の日!」と陣取ってしまうのです。 手帳の空白は、誰かの用事が入るのを待っている駐車スペースではありません。あなたが幸せになる予定を停めるための、専用スペースなんですよ。

日本古来の魔法「予祝(よしゅく)」の力を借りよう

「予祝」ってなに?実はみんなやっているアレです

「予祝(よしゅく)」という言葉、聞いたことはありますか? 難しそうに聞こえますが、実は私たち日本人が昔からやっている「お花見」も予祝の一つだと言われています。

秋に豊かなお米が実ることを先に祝って(前祝いして)、そのイメージを現実のものにする儀式なんです。 つまり、「願いが叶った状態」を先取りして喜び、その未来を引き寄せること。 これを手帳に応用するんです。

まだ予定が決まっていなくても、「こうなったら最高だな」という予定を、あたかも決定事項のように書いてしまう。これが、2026年を最高の年にする「手帳の予祝」です。

書くことで脳が「その気」になる

人間の脳は不思議なもので、書かれた文字を見ると、それを「現実」として認識しようとします。 手帳に「4月10日 京都旅行」と書いてあると、脳は無意識のうちに「あ、4月には京都に行くんだな」とセットされます。 するとどうなるでしょう? 「じゃあ、それまでに仕事を片付けておこう」「旅行資金のために少し節約しよう」「新しい服を探そうかな」と、実現に向けた行動を自然と取り始めるんです。

「行けたらいいな」と頭で思っているだけなのと、「行く」と手帳に書いてあるのとでは、実現率が天と地ほど違います。

「ワクワク」の感情が一番のエネルギー

予祝のポイントは、書いているときに「うわぁ、楽しみ!」とワクワクすることです。 「銀座で高級ランチ」と書き込みながら、美味しい料理を食べている自分を想像してニヤニヤする。 「一人で映画三昧」と書き込みながら、ポップコーンの匂いを想像する。 この「感情」が伴うことで、未来の予定がより鮮やかになります。

40代以降、何かにときめく時間が減っているなと感じる人こそ、この予祝の効果は絶大です。手帳を開くたびにその文字を見て、未来のワクワクを先取りして味わいましょう。

さあ実践!遠慮は無用、強欲に書き込もう

ゴールデンウィークや誕生日は「私のもの」

では、実際にペンを持って書いてみましょう。 まずは、ゴールデンウィーク、夏休み、そしてあなた自身の誕生日。ここを真っ先に押さえます。 「家族の予定がわからないし……」なんて迷いは不要です! 「沖縄旅行」「ホテルのスパでエステ」「ずっと行きたかった美術館へ」 具体的な場所や、やりたいことを書き込んでください。

もし家族との調整が必要になっても、「私、この日はエステに行く予定入れてるから!」と先に宣言してしまえばいいのです。私の人生の主役は私。誕生日は特に、誰かのためではなく、自分を一番に甘やかす日に設定してくださいね。

「具体的な名詞」を入れると現実味がアップ

予定を書くときのコツは、できるだけ具体的に書くことです。 ただ「ランチ」と書くのではなく、「〇〇ホテルのストロベリービュッフェ」と書く。 「買い物」ではなく、「〇〇(ブランド名)でお財布を買う」と書く。 具体的であればあるほど、イメージが湧きやすくなります。

「まだお店なんて調べてないし」という場合は、今の時点での第一志望でOKです。 ネットで素敵なお店を見つけて、手帳に店名を書くだけでも、脳内ではもう予約完了!そのプロセス自体を楽しんでしまいましょう。

お気に入りの色のペンやシールで目立たせる

せっかくの「予祝」ですから、黒いボールペンで事務的に書くのはもったいない! ピンクやオレンジなど、見るだけで元気が出る色のペンを使ったり、キラキラしたシールを貼ったりして、特別感を出しましょう♡

手帳を開いた瞬間、パッと目に飛び込んでくる「楽しい予定」。
それがあるだけで、嫌な仕事の予定や、面倒な用事も、「まあ、この後にお楽しみが待っているしね」と乗り越えることができます。 手帳の中を、義務の「黒文字」ではなく、希望の「色文字」で埋めていくイメージです。

「もし叶わなかったら?」なんて心配はいりません

予定は「変更」するためにある

「でも、もしその日に熱が出たら?」「急な仕事が入ったら?」と、真面目な人ほど心配になるかもしれません。 大丈夫です。もしその日に実行できなければ、付箋を貼り替えるように、別の日程に移動させればいいだけのこと。 手帳に書いたことは「契約書」ではありません。自分との「約束」であり、それは何度でも書き直していいんです。

「4月がダメだったから、5月にリベンジ!楽しみが伸びたわ」くらいの軽い気持ちでいましょう。叶わなかったことよりも、「叶えようとしてワクワクした時間」があったこと自体に価値があります。

フリクションや付箋を使えば安心

どうしてもボールペンで書くのが怖いという方は、消せるボールペン(フリクションなど)や、可愛い付箋を使うのがおすすめです。

付箋なら、「やっぱりこっちの週にしよう」と移動させるのも簡単ですよね。 また、「仮」マークをつけておくのも一つの手。「京都旅行(仮)」と書いておくだけで、心理的なハードルはずっと下がります。 大事なのは「書くこと」。形式にこだわりすぎて書けなくなってしまうより、どんな形でもいいので手帳の上に「意思表示」をしておくことが大切です。

「嘘から出た実(まこと)」を楽しむゲーム

この予祝は、ある種の大人の遊び、ゲームだと思ってください。 「手帳に書いた嘘(妄想)が、どれだけ本当になるかゲーム」です。 もし半分しか叶わなくても、何もしなかった年よりはずっと充実した一年になるはずです。

「温泉旅行」と書いておいたおかげで、温泉は無理だったけど近所のスーパー銭湯には行けた。これだって立派な成果です! 完璧を目指さず、「書いたもん勝ち」の精神で。遊び心を持って、未来の自分にいたずら書きをするような気持ちで楽しんでください。

「やりたいこと」があなたの2026年を輝かせる

手帳を見るのが「待ち遠しい」に変わる

こうして「遊びの予定」を先に埋めた手帳は、以前のような「義務の管理帳」とは全く別物になります。 開くたびに、「次はどこに行こうかな」「あ、来月はこのお楽しみがある!」と、心がときめく「未来予想図」に変わっているはずです。

疲れた夜、手帳を眺めてニヤニヤする。そんな時間が、40代以上の私たちには必要なんです。日々の忙しさに忙殺されそうなとき、この手帳が「私には楽しみがある」ということを思い出させてくれる錨(いかり)になってくれます。

自分が満たされれば、家族にも優しくなれる

「自分だけ遊ぶなんて、気が引ける……」 そんなふうに思う優しいあなたにこそ、伝えたことがあります。 お母さんや奥さんが、いつも眉間にシワを寄せて「忙しい、忙しい」と言っているよりも、「来週ランチに行くの!」とニコニコ機嫌よくしてくれているほうが、家族にとっても幸せなんです。

あなたが自分の機嫌を自分で取り、満たされた状態でいることは、結果的に家族円満の秘訣にもなります。堂々と遊んで、笑顔のお土産を家に持ち帰ってくださいね。

2026年、あなたはもっと自由になれる

手帳に「やりたいこと」を書く。 たったそれだけの行為ですが、これは「自分の人生の主導権を握る」という大きな一歩です。

流されるままの一年ではなく、自分で選び、自分で決めた楽しみを散りばめた一年。 そうやって作った2026年の手帳は、きっと年末に見返したとき、「あぁ、よく遊んだ!楽しかった!」と心から思える最高の一冊になっているはずです。

さあ、ペンを持って、 あなたが2026年、一番やりたいことは何ですか?
誰に遠慮することもありませんよ。
真っ白な1月のページに、一番大きな文字で書き込んでしまいましょう!


いかがでしたか? 「温泉」とか「焼肉」とか、書くだけでなんだかお腹が空いてきたり、体が温まったりしてきませんか?(笑) その感覚がとっても大事なんです。

次回は、書き込んだその予定をさらに楽しむための「手帳デコ」について……ではなく、もっと内面的な「自分軸」の整え方についてお話ししようかなと思っています。

また楽しみにしていてくださいね♪

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