1. 「どうして学校に行けないの?」理由がわからなくても大丈夫
理由が「ない」のではなく「言葉にできない」だけかもしれません
お子さんが学校に行きたがらないとき、私たち親はどうしても「何かあったの?」「誰かに意地悪されたの?」と理由を探してしまいがちですよね。でも、お子さんに聞いても「わからない」「なんとなく」という答えが返ってくることが多くありませんか? それを聞くと、親としては余計に不安になってしまうかもしれません。
でも、安心してください。それはお子さんが隠しているわけではないんです。
小学生、特に低学年や中学年のうちは、自分の心の中で起きているモヤモヤとした感情を、大人が納得するような「言葉」にする能力がまだ発達途中なのです。
「なんとなく嫌だ」「体が動かない」というのは、彼らにとっての精一杯の正直な答え。理由がはっきりしないことは、決して悪いことではありません。むしろ、言葉にできないほどの小さなストレスが積み重なって、心のコップが溢れてしまった状態なのかもしれません。まずは「理由がわからなくても、今つらいんだね」と、その状態を丸ごと受け止めてあげることから始めてみましょう。
「学校に行かない」は命を守るための防衛本能
朝、お腹が痛くなったり、頭が痛くなったり。これは決して仮病ではありません。心と体はつながっています。心が「もう無理だよ!」と悲鳴を上げているとき、体は正直に反応して、全力でその場所から逃げようとします。これは、自分自身を守ろうとする、生き物としてとても正常で健全な「防衛本能」なんです。
もし、無理やりその防衛本能をねじ伏せて学校に行かせ続けていたら、もっと深い心の傷を負っていたかもしれません。だから、今お子さんが家で休んでいるということは、「自分の心を守るための選択ができた」ということでもあります。
40代以上の私たち親世代は、「学校は行くのが当たり前」「多少の無理は我慢」という価値観で育ってきましたよね。だからこそ焦る気持ちも痛いほどわかります。でも、時代は変わっています。今の学校環境は、私たちが子供の頃よりもずっと複雑で、情報過多です。そんな中で、お子さんは自分の命と心を守るために「休む」という勇気ある決断をした。そう捉え直してみると、少しだけお子さんの姿が頼もしく見えてきませんか?
心のエネルギー切れ、「充電期間」と捉えてみる
携帯電話の充電が切れたら、どんなにボタンを押しても画面はつきませんよね。人間も同じです。学校という社会生活を送るには、膨大なエネルギーが必要です。勉強、友達付き合い、先生との関係、給食、通学…。大人が思う以上に、子供たちは毎日エネルギーを消費しています。
「理由がわからない不登校」の多くは、この「心のエネルギー切れ」が原因です。バッテリーが数%しか残っていないのに、無理やりアプリを起動させようとしても動きません。今は、コンセントに繋いでじっくり充電する時期なのです。 この充電期間は、子供によって長さが違います。急速充電ができる子もいれば、じっくり時間をかけて満タンにする子もいます。
親にできる一番のサポートは、安心して充電できる「充電器(家)」を整えてあげること。焦って「まだ充電できないの?」とケーブルを抜き差しすると、余計に時間がかかってしまいます。「今は人生の夏休み」「長い人生のほんのひと休み」と大きく構えて、美味しいご飯を食べさせ、温かいお布団で眠らせてあげる。それが、遠回りのようでいて、実は一番のエネルギー回復への近道なのです。
2. 【占星術の視点】7歳〜15歳は「水星」が育つ大切な時期
「水星の年齢域」を知ると、子供の個性がもっと愛おしくなる
ここで少し、視点を変えて「占星術」のお話をさせてください。占星術には「年齢域」という考え方があります。一生のうちで、その年齢ごとに発達しやすい天体があるというものです。 そして、小学生から中学生にあたる「7歳〜15歳」は、まさに「水星」が発達する時期と言われています。
水星は「知性」「コミュニケーション」「学習」「神経」などを司る星です。この時期の子供たちは、水星の力を使って、自分なりの方法で世界と繋がり、知識を吸収し、友達と関わろうとします。
大切なのは、この「水星」の性質(星座)が、子供によって全く違うということです。みんな同じ方法で学び、同じようにコミュニケーションを取るわけではありません。学校というシステムは、ある程度「みんな同じ」を求めますが、お子さんの持っている「水星」の性質が、今の学校のスタイルと少し合っていないだけかもしれません。 「うちの子の水星は何座かな?」と知ることで、「だから学校が辛かったのか!」「だからこの子はこのやり方なのか!」と、ストンと腑に落ちることがあります。それは親子の心をとても楽にしてくれます。
小6の息子:水瓶座の水星の場合~自由と個性の探求者~
例えば、太陽も水星も「水瓶座」といううちの息子。水瓶座は「自由」「改革」「博愛」「オリジナリティ」を象徴する星座です。そして「みんなと一緒」よりも「自分らしさ」を何より大切にします。
学校という場所は、どうしても「前ならえ」の規律や、同調圧力が強い場所です。水瓶座の強いお子さんにとって、意味のわからない校則や、「みんなやっているから」という理由だけで強制されることは、心の自由を奪われるような息苦しさを感じる原因になります。
太陽も水星も水瓶座の息子は、1年半の不登校経験がありますが、今は「ガス抜き」として時々学校を休みながら、自分のペースで登校しています。 彼にとって「休むこと」は、学校という枠から離れて自分を取り戻すための大切な調整時間なのです。水瓶座の子は、論理的で客観的な視点を持っています。納得できないことには動けませんが、自分の興味があることには天才的な集中力を発揮します。学校に行かない時間は、彼独自の感性を磨くための、誰にも邪魔されない貴重な研究時間なのかもしれませんね。
小4の娘:双子座の水星の場合~軽やかなコミュニケーションの天才~
一方、太陽も水星も「双子座」のお子さんはどうでしょうか。双子座の守護星はまさに「水星」そのもの。水星のパワーがとても強く、「好奇心」「おしゃべり」「情報収集」が大好きです。
双子座のお子さんにとって、学校は勉強する場所というよりも「情報を交換する場所」「友達とおしゃべりする場所」としての意味合いが強いかもしれません。 私の小4の娘は、太陽も水星も双子座です。彼女の場合、学校に行く一番のモチベーションは「友達」です。勉強が大好きというよりは、友達と流行りの話をしたり、新しい情報をゲットしたりすることが楽しくて学校に行っています。風のように軽やかで、一つの場所にとどまるのが苦手な一面もありますが、その適応能力の高さは素晴らしい才能です。 もし、このタイプのお子さんが学校に行きたくないと言った場合は、人間関係でのちょっとしたすれ違いや、退屈さが原因かもしれません。
でも、基本的には人と関わることがエネルギー源になるタイプ。 兄弟でも、星座が違えば学校への感じ方も、エネルギーの充電方法も全く違います。それぞれに合った「水星」の輝かせ方があることを知っておくだけで、親の心はずいぶん軽くなります。
3. ママの「不安」と子供の「課題」を切り離そう
その不安は誰のもの? 親子の境界線を引く練習
子供が学校に行かないと、私たち母親は、まるで自分の人生が否定されたような、暗いトンネルに入ったような気持ちになります。「勉強が遅れたらどうしよう」「将来ニートになったら…」「私の育て方が悪かったの?」 と、ネガティブな妄想が止まらなくなりますよね。
でも、ここで一度立ち止まって考えてみてください。その不安は、本当にお子さんのものでしょうか? 実は「世間体が悪い」「親としてダメだと思われるのが怖い」という、ママ自身の不安が混ざっていませんか?
アドラー心理学に「課題の分離」という言葉があります。「学校に行くか行かないか」は、最終的にはお子さんの課題です。親が代わりに学校に行くことはできませんし、親が子供の人生を操作することもできません。 冷たく聞こえるかもしれませんが、「これは子供の課題、私の課題ではない」と心の中で境界線を引くことは、とても大切です。親が自分の不安を子供にぶつけなくなると、子供は親の顔色を伺う必要がなくなり、安心して自分の心と向き合えるようになります。
「ガス抜き」は悪いことじゃない! サボりではなくセルフケア
先ほど、私の息子の話をしましたが、彼は今でも時々学校を休みます。私はこれを「ガス抜き」と呼んで、ポジティブに捉えています。 真面目なお母さんほど、「一度学校に戻れたなら、毎日通わせなきゃ」と完璧を目指してしまいがちです。でも、不登校を経験した子にとって、学校は以前よりもエネルギーを使う場所になっています。
大人の私たちだって、仕事が辛い時に有給休暇を取ってリフレッシュしますよね。子供にとっての「ガス抜き休み」は、まさにそれと同じです。「今日はもう無理!」となる前に、自分で限界を感じ取ってブレーキを踏んでいるのです。 これは、「自分の体調管理ができている」という素晴らしい成長の証でもあります。「今日はガス抜きの日だね、了解!」と明るく認めてあげることで、子供は「家は安全基地なんだ」と再確認し、また次の日から頑張るエネルギーを蓄えることができます。サボりではなく、長く走り続けるための高度なセルフケア技術だと捉えてみましょう。
信じて待つことの難しさと、その先にあるもの
「待つ」というのは、子育てにおいて一番難しく、そして一番苦しい行為かもしれません。いつまで待てばいいのか、出口が見えない中で待つのは恐怖です。 でも、不登校を乗り越えた多くの親子が口を揃えて言うのは、「親が諦めて(良い意味で手放して)から、子供が動き出した」ということです。
親が「なんとかしなきゃ」と必死になっている間は、子供は「今のままの自分ではダメなんだ」というメッセージを受け取り続けます。逆に、親が「学校に行っても行かなくても、あなたはあなたで素晴らしい」と腹を括り、今の状態を肯定できるようになると、子供は初めて自己肯定感を取り戻します。
植物が、水と太陽があれば自然と芽を出すように、子供もエネルギーが溜まれば必ず自分から動き出します。それは学校復帰かもしれないし、別の学びの場かもしれません。どんな形であれ、子供自身のタイミングで動き出すその時を、今はどっしりと信じて待ちましょう。
4. 今日からできる! 親子関係を変える「聞き方」の魔法
「尋問」になっていませんか? 「共感」の会話へ
学校に行っていない子供に対して、私たちは無意識に「尋問」をしてしまいがちです。「今日は何してたの?」「勉強はしたの?」「明日はどうするの?」 これらは全て、子供にとってはプレッシャーとなる言葉です。子供は親の顔色を敏感に察知し、親が期待する答えを探そうと必死になります。これでは家が安らぐ場所になりません。
今日から、会話の目的を「情報を聞き出すこと」から「気持ちを共有すること」に変えてみませんか。 「今日はいい天気だね」「このお菓子、美味しかったよ」「ママ、今日こんな失敗しちゃってさ」 そんな、学校とは全く関係のない雑談を増やしましょう。そして、子供が何か話してくれたら、アドバイスや意見を挟まず、「そうなんだ」「へぇ〜」「なるほどね」とただ頷いて聞く。 「否定せずに聞いてくれる」という安心感が積み重なると、子供は少しずつ、本当に話したかった本音をポツリポツリと話してくれるようになります。
言葉以外のコミュニケーションを大切にする
子供が部屋に閉じこもってしまったり、口を聞いてくれなかったりすることもあるでしょう。そんな時は、言葉以外のコミュニケーションが力を発揮します。
例えば、大好きなおかずを黙って食卓に出す。 お風呂を一番気持ちいい温度で沸かしておいてあげる。 通りすがりに、肩や背中にそっと触れる(嫌がらなければ)。 そんな些細なことで十分です。「あなたのことを大切に思っているよ」「大好きだよ」というメッセージは、言葉にしなくても伝わります。
特に、肌と肌の触れ合いや、温かい食事の匂いは、理屈を超えて子供の情動に直接働きかけます。言葉で説得しようとするよりも、美味しいココアを一杯入れて、隣に座って一緒にテレビを見る。そんな穏やかな時間が、傷ついた子供の心を何よりも癒やしてくれるのです。
ママ自身が笑顔でいることが一番の特効薬
子供は、母親の笑顔が大好きです。そして、母親が暗い顔をしていると「僕のせいでママが不幸になっている」と自分を責めてしまいます。 不登校の解決において、実は一番効果的なのは「ママ自身が人生を楽しむこと」なんです。
子供のことは一旦横に置いて、美味しいランチに行ったり、好きなドラマを見たり、趣味に没頭したりしてください。「子供が苦しんでいるのに、私だけ楽しんでいいの?」なんて思う必要は全くありません。 ママが自分の人生を楽しみ、家の中で笑顔でいること。それが家の中の空気を明るくし、「大人は楽しそうだな」「未来は怖くないんだな」と子供に希望を与えます。
「ママが笑っているから、僕も大丈夫」。そう思えることが、子供にとっては何よりの安心材料になります。まずはあなた自身を、たっぷりと労り、満たしてあげてくださいね。
5. これからの未来へ。学校だけが「正解」じゃない
学びの場は学校だけじゃない時代
私たちは「学校に行くこと」=「将来の安定」と教えられてきましたが、今はもっと多様な生き方が認められる時代です。フリースクール、適応指導教室、ホームスクーリング、オンライン学習、通信制高校…。 学校という一つの枠組みが合わなかったとしても、学びの場は他にもたくさんあります。
「学校に行けない」のではなく、「今の学校というシステムが合わないだけ」。そう考えると、選択肢は無限に広がります。
大切なのは、場所がどこであれ、お子さんが「自分はこれでいいんだ」と思えること、そして「学ぶことって楽しいな」と思える瞬間があることです。 実際に、不登校を経験してから、自分の好きなことを突き詰めてプログラミングやアート、起業などの分野で活躍している人はたくさんいます。学校というルートから外れることは、脱落ではなく、新しいルートの開拓かもしれません。
お子さんの「好き」や「得意」に光を当てる
学校に行かない時間、お子さんは何をして過ごしていますか? ゲーム、YouTube、漫画、イラスト、工作…。親から見れば「遊んでばかり」に見えるかもしれませんが、そこにお子さんの才能の芽が隠れています。
好きなことに没頭できる集中力、攻略法を調べるリサーチ力、独自の世界観を作る創造力。これらはこれからのAI時代にこそ必要とされる力です。 「勉強しなさい」と言う代わりに、「そのゲームのどこが面白いの?」「すごい絵が描けたね!」と、お子さんの「好き」に関心を持ってみてください。 親に自分の好きな世界を認めてもらえた子供は、自己肯定感がぐんと高まります。
そして、その「好き」を突き詰めた先に、将来の道が自然と拓けてくることも多いのです。水瓶座的な独創性も、双子座的な情報感度も、好きなことの中でこそ最大限に発揮されます。
あなたはもう、十分頑張っています
最後に、これだけは伝えさせてください。 毎日、悩みながら、迷いながら、それでもお子さんのことを一番に考えているあなた。あなたは、もう十分に、最高に頑張っています。
不登校という出来事は、確かに辛い経験かもしれません。でも、それは親子が本当の意味で向き合い、絆を深めるための、神様からのギフトなのかもしれません。 この経験を通して、あなたは人の痛みがわかる優しさを手に入れ、お子さんは自分自身を守る強さを手に入れています。 決して一人で抱え込まないでくださいね。時には専門家を頼ったり、同じ悩みを持つ親同士で話したりして、息抜きをしてください。 明けない夜はありません。いつか、「あんなこともあったね」と笑って話せる日が必ず来ます。
だから今は、焦らず、比べず、あなたとお子さんのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。
【無料】お子さんのことで悩みすぎて、自分の心の声が聞こえなくなっていませんか?
毎日、お子さんの様子に一喜一憂して、心がジェットコースターのようになっていませんか? 「私がしっかりしなきゃ」と思えば思うほど、出口のないトンネルを彷徨っているような気持ちになることもあるかもしれません。
記事の中でもお伝えしましたが、お子さんが安心して充電するためには、まずママ自身が自分の人生を楽しみ、心からの笑顔を取り戻すことが一番の近道です。 でも、「自分の楽しみって何?」「本当はどうしたいの?」と、自分のことこそ分からなくなってしまうものですよね。
そんな頑張り屋のあなたへ。 もし今、少しでも迷いがあるなら、あなたの心の奥深くに眠っている「本当の願い」を見つけてみませんか?
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占星術で星の地図を見るように、あなたの心の地図を広げてみましょう。 「なんだ、私はこれでよかったんだ」 そんな安心感が、きっと明日からのお子さんへの眼差しを、もっと温かいものに変えてくれるはずです。
誰にも遠慮はいりません。まずはあなた自身が、幸せへの第一歩を踏み出してみてくださいね。
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